犬用の靴を買ってみたのに、履かせた瞬間にその場で固まってしまった。片足を上げたまま、一歩も動かない。ドッグシューズを初めて試した飼い主さんから、いちばんよくうかがうのがこの反応です。そのまま玄関先で断念し、うちの子には向いていなかった、と結論づけてしまう方も少なくありません。
けれど、最初に嫌がるのはごく自然な反応です。犬は肉球で地面をとらえ、同時に地面の情報を受け取っています。靴はその両方を一度に変えてしまう道具ですから、犬の側から見れば、足の感覚が突然入れ替わる出来事です。履いてくれないのは性格の問題でも、靴の出来の問題でもなく、多くの場合は選び方と慣らし方の問題です。
1.どんなときに靴が要るのか
2.素材と留め具で選ぶ
3.紙一枚でできる採寸
4.一週間を目安にした慣らし方